期間限定メニューRecommendation

*2017年シーズン突入*

2017年の柏レイソルは、昨年に引き続き下平隆宏監督が指揮を執り、「勝点60以上」を目標に据えAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場圏内のリーグ3位以内を狙う。その目標を達成させるべく、今シーズンも楽しみな戦力が加わった。昨年ベガルタ仙台で10ゴールを叩き出したハモン・ロペス、韓国代表の左SBユン・ソギョン、レノファ山口から新進気鋭の右SB小池龍太、そこに流通経済大学の大型CB橋口拓哉、レイソルU-18から最終ラインの全てのポジションをこなす古賀太陽の2人のルーキーを加えた5選手を迎え、2017年のシーズンへ突入する。

*レイソルコラボ新メニュー登場*

そして新シーズンを迎えるにあたり、珍來からも新たなコラボメニューが登場する。その名も『カレー豆乳眈眈麺』だ。察しの良い人は「担担麺の“担担”の文字が違う」とお気づきになられたことだろう。ここで“担担”ではなく“眈眈”を用いているのには大きな理由がある。下平監督率いる今年のレイソルは先述のとおりACL出場権獲得を“虎視眈眈”と狙っている。さらにチームに所属するアカデミー出身の若手選手たちは、昨シーズンの中谷進之介や中山雄太のブレイクに続けと言わんばかりに“虎視眈眈”とレギュラーポジションの確保を窺う。雄大な志を抱いて静かに情勢を窺うチームと選手のその姿と、今回のカレーらーめんは共有性を持たせてあるのだ。

*個性の調和*

今年は「豆乳」と「担担麺ベース」を加味することで、昨年までの『レイソルカレーらーめん』から劇的な変貌を遂げた。それぞれが強烈な個性を持つカレー、豆乳、担担麺の共存は、クリスティアーノ、ディエゴ・オリヴェイラ、伊東純也の3トップに、ハモン・ロペスが加わったレイソルの魅力的な攻撃陣と通ずるものがあると思えてならない。“Jリーグ屈指”と呼び声高いレイソルの攻撃陣の調和に、今年は対戦相手を震え上がらせる破壊力が見られるのは間違いない。『カレー豆乳眈眈麺』も、それぞれの個性が見事に調和され、まるで規格外の破壊力を見せるCDRJ(クリスティアーノ、ディエゴ・オリヴェイラ、ハモン・ロペス、伊東純也の頭文字を使ったカルテットの相性)のようだ。

*新たな試み*

『カレー豆乳眈眈麺』が与える衝撃はそれだけではない。なんとドンブリの底にご飯が敷き詰められている斬新さ。これは常に新境地への野心を抱く珍來らしい試みだと思う。レイソルも攻撃陣の破壊力ばかりに目を奪われがちになる一方、根底を支えるのは最後尾に立ちはだかる若き3人衆となる。GKに必要なあらゆる能力を高いレベルで兼備し、なおかつフィードに長けた中村航輔、ロングボールを跳ね返さずにトラップで処理をしては足元の技術と高い戦術眼を駆使して攻撃の起点になれる中谷と中山。この3人の若者は従来のGK・DFの概念を覆し、いわゆる“次世代型守備陣”と呼ぶに相応しいプレースタイルを持つ。そんな彼らのプレーは、他チームから見れば明らかに斬新で見慣れないものに映るだろう。『カレー豆乳眈眈麺』を食し、ドンブリ底のご飯を見つけた瞬間の驚きは、至近距離のシュートを鋭い反応でストップする中村のセービングや、中谷と中山の高精度のロングフィードを目にした時と同等の衝撃をもたらす。また昨年、好評だった「麻婆カレーらーめん」がご飯入りで復活しているのも嬉しいニュースだ。

*勝利のDNA*

珍來が柏レイソルのスポンサーとなった2010年以来、チームはJ2優勝を皮切りに2011年J1、2012年天皇杯、2013年ナビスコカップとタイトルを勝ち取り、ACLやクラブワールドカップで国際大会の舞台にも立った。現在のチームは若手の台頭が著しく、強力な外国籍選手が絶大な存在感を発揮するのは揺るぎない事実だが、それでもチームの大黒柱となるのは“勝ってきた経験”を持つ大谷秀和、栗澤僚一、桐畑和繁の3人である。彼らが持つ“勝利のDNA”が現チームの選手たちに受け継がれれば、レイソルのチーム力は飛躍的に向上し、ACL出場権獲得はもちろん、タイトル獲得も十分射程に捉える。2012年の登場以来、レイソルの栄光とともに歩んできた珍來の『レイソルカレーらーめん』。今年提供する『カレー豆乳眈眈麺』『麻婆カレー麻婆らーめん』にも、2012年以来続くカレーのベースを踏襲することで、“勝利のDNA”が脈々と受け継がれていく。「柏から世界へ」をスローガンに戦う2017年。珍來もレイソルとともに遥かな頂を目指す。TEXT鈴木潤

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